-NEO DRIVE SYSTEM-

NEO DRIVE SYSTEM(ネオドライブシステム)の歴史

ネオドライブシステムとは

市場投入されてから既に20年以上が経過した、国内初の常時インターネット接続によるリアルタイム管理を行うクラウド管理型省エネルギーシステムです。
(旧)カーリングクリエイティブコンサル株式会社にて開発を行い、特老、病院、家電量販店を中心に、空調機への省エネ制御、デマンド制御による省エネを売りとして展開されました。
その後、オリックス株式会社、日本工営株式会社によるESCO事業の一環として「たてんぽくん」としてパッケージ化され、冷凍機及びショーケースへの省エネ制御機能が追加され、スーパーマーケットへ展開されました。
韓国電力に認可を得た日本国内唯一のデマンド制御システムであり、2010年代には株式会社九電工のBEMSアグリゲーター事業における「Q-BEMS Air」として展開されました。
(旧)カーリングクリエイティブコンサル株式会社より事業売却を受けた株式会社ネクストグローブ社の破産を受け、2016年に当社が事業を継承致しました。

ネオドライブシステムの経緯

ネオドライブシステムは、当社代表が(旧)カーリングクリエイティブコンサル株式会社役員時代にプロデュースをしたシステムであり、当社代表が生みの親と言えるシステムです。
デマンド制御に対する「目標値までは目一杯使わせる制御」と言った、一般的なデマンドコントローラに比べ、逆転の発想をした制御ロジックや、空調機保護の観点からの空調機稼働監視であったり、季節別時間帯別の制御設定や、個別に制御内容を設定出来たりと言った、当時としては全く新しい発想で開発された省エネシステムでした。
また、インターネットを使いクラウド側で管理が行える唯一のシステムでもありました。クラウド化する事で、多拠点の一元管理や遠隔メンテナンスを可能とし、WEBアプリケーションでは、リアルタイム監視、削減検証、料金計算など、当時他社では全く対応できていなかった機能を実装していました。

しかし、ネオドライブシステムのハードウェア製造権利譲渡を一部の人間が固辞したことから、新規での販売が出来ない状況となり、当社にて事業譲渡を受けたのち、既存顧客へのWEBメンテナンスサービスのみを継続している状況となっております。

現在、開発メンバーの高齢化等による人材要因と、システムを構成する部材の各メーカーの生産終了に伴う部材要因、インターネット技術の発展に伴うシステム構成の老朽化要因等により、ネオドライブシステムの後続システム開発が急務の課題となっている状況です。

オンライン空調デマンドコントロールシステム

WEBで多拠点の一元管理を可能にしつつ、省エネ効果については、自動検証機能により、リアルタイムでWEB公開していく、まさに「嘘の付けない仕組み」により、目に見える省エネを目指したに透明性の高いシステムです。
システムとしての制御機能も高クオリティで、中規模施設向けトータル省エネシステムとしては、国内最高峰レベルと言っても過言ではありません。

システム構成


 

 

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