BLOG

LED照明とブルーライトの関係性

昨今のLED照明の普及に伴い、ブルーライト問題が更に脚光を集めだしています。
青色発光ダイオードの日本人による発明、ノーベル賞、そしてその後浮上した「ブルーライト問題」と言われる、380nm〜500nm(ナノメートル)の青色の可視光線が人体へ与える影響の問題。
2018年、ブルーライトへの関心度は高まるばかりです。

Googleの検索キーワードでも最新とトレンドと同等の関心度であることがわかります。

当社では、LED照明の否定は致しませんし、むしろLED照明自体は積極的に提案をさせて頂きたいと考えております。
LEDは様々な応用な出来る将来非常に有益な照明であると考えているからです。

では何が問題なのか。
太陽に光にもブルーライトは含まれております。
そして人類が生み出してきた「光」は「白色」を作り出すためにRGB(赤、緑、青)を組み合わせ、自然の明かりに近づけたものでした。
LEDは全ての可視光線を人為的に作り出すことが出来る、素晴らしい明かりです。
そしてその技術でRGBを合わせた素晴らしい「白色」を作り出す技術は益々進化しております。
しかし、従来の3波長(RGB)で白色を作り出すLED照明ではコスト的な問題によりなかなか普及が進みませんでした。
そこに登場してきたのが、昨今の「白色LED照明」の発光構造となっている「青色LED+黄色発光体」という「白色」の作り方です。
LEDは素晴らしい光源ですが、いかんせんパワーに限界がありました。
青色LEDは最も強い光を持つ「夢」のLEDではありますが、それは昨今問題視されている「ブルーライト」です。
現在多くの家庭、事務所などあらゆる場所へ蛍光灯に代わる照明として普及しているLED照明は、実は3波長の光ではありません。
青色LED+黄色発光体という構造で強い光を出している、いわば「ブルーライト照明」なのです。
白色に見えている光の実態はまさにブルーライトです。
現在日本市場はこのブルーライト照明一極化へ進んでいる事に対し、当社の力は微力ですが、強く警告を発する次第です。

無電極ランプの歴史

無電極ランプの歴史は古く、1900年代初頭にオランダの「フィリップス」により発光原理の仕組みが開発されました。
ちょうど同じ頃にイギリスの科学者ヘンリー・ジョセフ・ラウンドにより、LEDの元となる炭化ケイ素の塊に電流を流すことで素子が光るという、今で言うところのLEDも発明されています。
現在LEDは第四世代照明として、省エネ、長寿命という観点から、急激な普及をしていますが、このLEDの中の「青色発光ダイオード」の放つ「ブルーライト」は、人体への影響が大きいことで、現在「ブルーライト問題」として、社会問題視されはじめています。
そんな中、再び産業用照明として脚光を浴びつつある照明が無電極ランプと言えます。

無電極ランプの発光原理

無電極ランプは電磁誘導の原理と放電を活用した発光原理を利用する事で、ランプ内に電極を持たない照明です。
蛍光ランプでは、使用時間の経過とともに電極の劣化や損傷で、ランプ両端が黒ずんできてランプが切れるというランプ寿命がありましたが、無電極ランプにはランプ内この電極がありません。
このため、蛍光ランプと同じように発光管でありながら、ランプが切れるという事が理論上ランプ内に存在していません。

無電極ランプの背景

LEDとほぼ同時期に発明された無電極ランプですが、発光原理の特性から、点灯回路(高周波インバーター回路)と誘導コイル、フェライトコア、それに発光体という構成にならざるを得ないことから、高価なランプとなってしまい、更にLEDに比べると小型化が難しく、主に修理交換が困難な場所などの保守管理費用の高いような所、高所照明などの産業用照明として使われてきました。
国内ではパナソニックが「エバーライト」という名で国内製造をしていましたが、需要に対する工場ライン稼動の採算性の問題などから、2017年に生産中止を発表いたしました。
現在、無電極ランプの技術は全世界の90%近くを中国メーカーが保有しており、中国と韓国のメーカーにより、以前と比べると安価で高品質な無電極ランプが、世界中で使われるようになっています。

無電極ランプの特徴

無電極ランプは製造コストの問題と、小型化の問題から、長い間蛍光ランプや水銀灯、メタルハライドランプの陰に隠れた存在として、それら照明の欠点を補う重要な場所に使われてきました。
その大きな理由として以下の点があげられます。

「発光体面積が大きい為、瞳孔ルーメン係数が高い」

同じルクスの水銀灯と比較すると、人間の目には2倍近く明るく感じます。
水銀灯、蛍光灯、LEDもそうですが、全て点光源である事から、人間の瞳孔は閉じてしまうのに対して、無電極ランプはランプ内に電極がありませんので、人間の瞳孔がしっかりと開いた状態で明かりを見る事が出来るため、ルクス値では比較できない、人間の目にはとても明るく感じる光を作り出します。
イメージ的には、それほど明るくない光でも、遠くまで良く見えるといった現象が起きる明かりと言えるのが無電極ランプの明かりになります。

「無電極ランプは3波長で発光する光」

無電極ランプは3波長ランプとなりますので、より自然に近い光で物を見ることが出来ます。今までルクスと色温度だけで照明は設計されていましたが、近年ではこれに演色性が加わり、より自然に近い光である事も重要視されるようになってきました。
数値が高いほど太陽に近い演色性について、水銀灯は40、LEDの3波長光源でも75に対して、無電極ランプは80という数値を示します。

長寿命でブルーライトの少ない無電極ランプ「EcoLoop」(エコ・ループ)

株式会社プラスアルファー(本部:福岡)は、国内に工場を持ち、製造組み立て検査までを一貫して行う、現時点では国内唯一のメーカーです。
コア技術やランプ改良、ランプ傘の改良なども全て自社で行い、2017年時点で事実上の無電極ランプ国内トップメーカーとなりました。
この株式会社プラスアルファーで製造する無電極ランプが「EcoLoop」(エコループ)シリーズです。

当社では、株式会社プラスアルファー社の「EcoLoop」普及を推進しております。
株式会社プラスアルファー メーカーサイト

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA